ポケ森と呼ぶか、どぶ森と呼ぶか
アポロちゃんきゃわいい
私とどうぶつの森の出会いは、わたしが幼稚園生の頃に遡る
2005年発売だから、うん、確かに幼稚園生だと思う
クリスマスプレゼントで叔父にピンクのニンテンドーDS(初代)を貰った
そのときに一緒にどうぶつの森も貰った
それまでゲームというものに触れたこともなかったから新鮮で、あんな小さい機会の中に村が出来ていくこと自体が楽しくてしょうがなかったっけ
友達とDSを持ち寄って遊んだことも記憶に残ってる
やれ私の村のフルーツはこれだだのやれ私の家はこんなにでっかいだの言い合ったり、打ちにくいチャットで会話してみたり、ゲーム内の鬼ごっこで本気になりすぎて喧嘩になったり
建前とか遠慮とかなんにもなしに、全員がただやりたいことをやりたいようにやって過ごした
もうその頃の気持ちには戻れない
純粋に たのしかったなぁ とだけ思いをやることも出来ない
そこにはどうしても、手に入らないものに対する無意味な羨望が含まれてしまうから
まあ実際は、今忘れているだけで当時は当時なりの悩みがあったんだろうと思う
懐古主義って大体そうで、もう戻れない過去がそのレア度込みでいい点が強調されて見えているだけに過ぎない
私はそうやって過去と今に差をつけるのが好きじゃないから、どうぶつの森シリーズは全て「どうぶつの森」と呼ぶ